週末に、

(1)南北軍事境界線で一時銃撃戦、北朝鮮側から発砲、

(2)米ポンペオ国務長官が「新型コロナウイルスは武漢の研究所から流失したかなりの証拠」があると発言しています。

 

昨日は、こうした報道もありリスクセンチメントは悪化。

為替市場では、アジア時間よりオフショア人民元(CNH)の下落が主導、クロス円の売りが強まりました。


欧州時間に入り、金融市場では合憲という見方が有力ですが、ECBの資産買入れの拡大をめぐる、ドイツ憲法裁判所の判断を本日に控え、ややEURUSDの整理売りが目立ちました。

ここまで格付け大手2社は、イタリア国債の格付けを投資適格に据え置いていますが、5/8のムーディーズの同国債の格付け発表を前に、通貨ユーロに対し慎重な見方もあったようです。

ダウは寄付きから売り優勢の展開で、下げ幅を360ドルまで拡大。

その後は、一旦底入れプラス圏に浮上、USDJPYは107円台を回復する場面がありましたが、すぐに戻り売りに押されています。

歴史的な悪化が予想される金曜の米雇用統計を前に材料難で、細かいヘッドラインと短期的な資金フローに踊らされているように見受けられます。


念の為、本日はRBA(豪州準備銀)が政策金利を発表予定(13:30)。

ここにきて金融市場は安定しており、市場コンセンサスは据え置き。

ただ、今後の展開を踏まえ、声明文ではハト派の姿勢を示してくる可能性はあります。



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