昨日は、米国市場休日で目立った動きはありませんでしたが、強いて取り上げれば、米大手格付け会社ムーディーズが南アフリカの2020年のGDP見通しを+1.5%から+0.7%へと引き下げました。
公営企業にはびこる汚職等を筆頭とする、民間の経済成長の低迷が背景ですが、これを受け通貨南アランドが反落。
ZARJPYでは昨日高値7.395付近より反落となっています。
米国時間の終盤、アップルがQ1(1-3月期)に予想収益を達成できない可能性を発表。
背景は新型肺炎の感染拡大で自社の従業員、サプライチェーン、顧客等を優先するためとしています。
この報道を受け、為替市場ではややリスクオフで反応。
USDJPY、クロス円が昨日の高値圏より反落、USDJPYで109.86、AUDJPYでは73.76まで反落する局面がありました。
また昨日は、フランスの大手鉄道会社アルストムがカナダのボンバルディアの鉄道関連事業の買収を発表。
EURCADが約3年ぶりの安値1.4325付近まで下落となりました。
TwinCloud30分を使って売ってみるのも妙味はありそうですが、マイナークロス、それも掛け算通貨(EURUSD*USDCAD)で、スプレッドはワイドになることから見送ります。
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