人民元高が継続し、昨年7/1以来の水準まで上昇しました。

リスクセンチメントの改善から日経平均株価が2018年来の高値まで上伸しています。

来週のBOEの利下げを視野に、思惑的な英ポンド売りが継続しています。

昨日の東京時間は、先週の中国の為替操作国解除以降の動きが継続、USDCNH(米ドル/オフショア人民元)が昨年7/1以来の6.85割れまで下落(人民元高)となりました。

人民元高は、金融市場ではリスクセンチメントの改善要因、日経平均株価が昨年12/17のザラ場高値を超え24115.95円まで上伸、USDJPYも昨日高値110.21を示現しています。

欧米時間に入り、来週1/30のBOE(イングランド銀行)の利下げ確率が70%水準を維持するなか、先週来の思惑的な英ポンド売りが継続、GBPUSDで昨日安値1.2962を示現しています。

ただその後は、米国市場がマーティン・ルーサー・キング牧師の日で休場となり、多くの市場参加者が様子見に転じるなか、市場に目立った動きはありませんでした。

本日は、日銀が金融政策決定会合を終えますが政策変更は見込まれず、英国では雇用統計が発表予定、念の為BOEカーニー総裁の講演が日本時間の24:00より予定されています。

 
 
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