米国時間に入り米金利は低下幅を縮小し、主要通貨に対し米ドルは安値圏から反発へ。

午後の3年債の入札の良好な結果を受け米金利はさらに上昇し、USDJPYは昨日高値となりました。

昨日は欧米時間に入り、英ポンドが上伸、米金利の低下幅が大きく全般米ドル売りが進行するなか、USDJPYで昨日安値108.43、EURUSDでは同高値1.1078を示現しています。

ただこうした動きは続かず米金利が低下幅を縮小、米国時間の午後に入り実施された380億ドルの3年債入札を無難に通過、米金利上昇からUSDJPYも108.68まで反発しています。

為替市場筆頭に金融市場全般、今週の半ば以降の米欧の金融政策の発表、英国下院総選挙、対中制裁関税第4弾の発動の期限を控え、動きづらい展開が継続しています。