英保守党の総選挙での過半数獲得の可能性がさらに高まり、英ポンドが上伸しました。
トランプ大統領がパウエル議長とホワイトハウスで会談し、マイナス金利を議論と報じ、米ドルが高値圏より反落しました。
昨日は欧州時間に入り、最近の世論調査でも保守党の支持率の拡大から、総選挙での過半数獲得への期待値がさらに高まり、英ポンドが上伸、GBPUSDで昨日高値1.2984を示現しています。
先週末の報道で、「中国の劉鶴副首相と米ムニューシン財務長官、ライトハイザーUSTR代表が建設的な協議を行った」と報じられリスクオン、USDJPYが昨日高値109.07を示現しています。
その後、米国時間に入り、CNBCの記者が「米中協議の行方、中国政府は悲観的にみている」と伝えられ米金利が低下、主要通貨に対し米ドルは高値圏より反落となりました。
「FRBパウエル議長とトランプ大統領、ムニューシン財務長官がホワイトハウスで会談」、その後、トランプ大統領より「マイナス金利や米ドルについて協議」と伝えられています。
ただ、パウエル議長はホワイトハウスに招かれただけで、自ら「マイナス金利の導入や、米ドルの水準等のトピックを持ち出すわけもなく」、トランプ大統領の情報発信だけでしょう。
本日も米国で住宅関連の経済指標の発表が予定されている程度で、目立ったイベントはなく、米中関連の続報、突発的なニュースで右往左往する展開が継続でしょうか。