追加関税の延期の可能性が伝えられ、ヘッドラインドリブンの展開となりました。
この先の展開、閣僚級会合等で再び物別れとなり相場は反転下落、つまり市場にとり好転と悪化の繰り返しでしょう。
昨日は欧米時間に入り、中国外務省から「先週末に中国が米国に電話して協議再開を打診したことはない」と報じられ、USDJPY、クロス円は反落する場面もありました。
その後、発表となった8月ドイツIfo企業景況感指数は94.3(予想95.1)と再び低迷、振れの大きい指標で有名な7月米耐久財受注は前月比で+2.1%(予想+1.7%)となりましたが、影響は限定的でした。
引き続き、ニュースヘッドラインに反応する展開が継続、トランプ大統領から「中国への追加関税の延期の可能性」が伝えられUSDJPY、クロス円は一段高。
現物株取引を前にダウ先物が時間外で上げ幅を拡大、為替市場ではさらにショートカバーが継続、USDJPYで昨日高値106.41、AUDJPYでも同72.07を示現しています。