【今朝のニュースで貿易摩擦と円安を扱っていましたが、背景の指摘はここまでと相違ないようです。本日はBOEの総裁・副総裁の講演に注目しています】

本日朝のモーニング・サテライトにJPモルガンチェース銀行の佐々木氏が出演され、そのなかでアジア出張の際の顧客とのミーティングで「貿易摩擦でなぜ日本円が継続して売られるのか」という質問が続出したと話されていました。

ご本人が提示した回答が、①貿易摩擦への楽観論、②対外直接投資の拡大(本欄では7/13)、③米株への投資を理由とし、その結果は継続的な円安にはならず、高値圏でのレンジで推移と結論付けていました。

本欄の7/14で参加者Cが指摘していました様に、ファンド筋の大玉がドル買いとして市場に出ているわけでもなく、高値更新の余地はありながらも日々高値更新のようなセンチメントではないということです。

単刀直入に引き続き材料難で、本日は17:00にBOE(イングランド銀行)のカーニー総裁・カンリフ副総裁の講演、23:00からFRBパウエル議長の半期に一度の議会証言が予定されている程度で、個人的な注目は8/2のBOEの利上げに向け、前者となります。

■トレードポイント

●GBPUSD☆☆
ポジション:ロング

デイトレですが、TwinCloud5分でみますと、USDJPYはデッドクロスを形成し短期的に天井を打った形となっています。慎重に売り回転で良いと思います。

追記、

昨日、読者の方よりポジションを取った時の確信度を☆で表わせないか?とのご指摘を頂戴しました。試しに☆から☆☆☆☆☆で確信度を示してみたいと思います。☆が多いほど確信度が高いということになり、確率上、1個や5個の出現確率は低くなります。

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有料メルマガ+掲示板SmartLogicFXの記事を抜粋。

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