【ロンドン市場休場で動意に乏しい展開を予想。上昇に陰りがみられるUSDJPYですが、武田の買収期限を控え思惑先行もあり得るため週初はUSDJPYの売りは封印します。週末を控え米発のニュースには注意したいとことです。木曜のBOEは今週最大の注目】
米雇用統計後はUSDJPY、EURUSD共に「行ってこい」で新たなトレンドが発生したわけでも無く、そうした点で今週前半は短期的な資金フローや、思惑だけでの売買が交錯しそうです。
本日のロンドン市場はアーリー・メイ・バンク・ホリデーで休場ですから、実質NY開始まで新たな動きは見られないかもしれません。
動画のなかにも入れましたが、本日の東京の仲値に決済需要が集中する可能性があり、外貨買いが強まる展開が再び予想されます。
先週までUSDJPYは6週連続で陽線を出していますが、上昇にはやや陰りが見られます。
週を通じてみますと、トランプ大統領は「5/3-4の米中協議を踏まえ、結果を決める」とツイートしていますし、イラン核合意の期限も12日に迎えることから、先週までの楽観ムードにやや警戒かもしれません。
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今週の週間展望の動画はこちら↓
https://youtu.be/fYpBtE2LAMI
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■トレードポイント
3/4まで減った持ち値1.2221のEURUSDのショートですが、TwinCloud30分長期線の上限超え1.2110にストップを下げ、同時に半分を目安とする買い戻しのレベルも1.1835に下げます。
この先、長期線の下落に伴いストップの位置も引き下げる予定ですが、今週このストップのレベルを1.2086以下に下げることはしません。
動画をご覧頂ければお分かりになると思いますが、EURUSDの今週予想される68%の値幅の上限が1.2086で、下落トレンドにある限りここまでは戻らないだろうという見立てからです。
上昇に陰りがみられることからUSDJPYやEURJPYの戻り売りを検討しても良いのかもしれませんが、5/8には武田薬品の買収提案の期限を迎え思惑が先行する場面があるかもしれません。
週の前半はUSDJPYやEURJPYのショートは一旦封印したいと思います。
デイトレですが、ロンドン市場休場ですから、週明けの東京時間は動意に乏しい展開かもしれませんが、東京仲値(午前9時55分)の決済需要は引き締まりが予想されます。
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有料メルマガ+掲示板SmartLogicFXの記事を抜粋。
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