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コロナ後の正常化を探る動き、引き続きCADとGBPが先頭
週明けの為替市場は、目立った材料等ないなか、コロナ後の正常化を探る動きが継続、一部出遅れた欧州通貨を買う動きは続いていますが、やはり英国とカナダを選好する動きが続きます。
USDJPYが下げ渋っていることもあり、クロス円が引き続き堅調推移、CADJPYが年初来高値に迫る90.53、EURJPY、GBPJPYは年初来高値を更新する132.95、154.46まで上値を拡大しています。
こうしたなかでは、昨年春以降、先行して上昇してきたAUDやNZDが前日比では下落と、主要通貨のなかでも2極化の動きが進みつつあります。
特に大きな材料等がないなかでも、進む一部の通貨の上昇、一体、この買い手は誰なのでしょうか?
周囲の話を総合すれば、大量の売買を持ち込むカレンシーオーバーレイ(注1)や証券管理を手掛けるカストディアン(注2)であるようです。
(注1)https://www.ifinance.ne.jp/glossary/finance/fin179.html
(注2)https://www.ifinance.ne.jp/glossary/finance/fin157.html
中長期の資金フローこそが、為替の大きな水準訂正のドライバーでありますし、こうした売買は、押し目や戻りを待たず、水準にあまり関係なく執行されます。
この背景が、GBPJPYが昨年末から週足で13週連騰、CADJPYが4/21のテーパリングの発表から続伸している理由で、おそらく急落等の可能性は低いと思われます。
回復へ向けた変化幅、変化率という点ではこの先EURに脚光が当たる可能性も
これまで、余りEURUSDやEURJPYの関しては、上昇するとの見通しに懐疑的でしたが、この先行するGBP、CADに続くのはEURではないかなと考えを修正し始めています。
欧州でも接種は進み、遅ればせながら正常化は視野に入ってくるはずです。
米独の10年債金利差でみれば、4/2の2.043%からここまで1.761%まで縮小、この間では、ユーロ圏の金利上昇が米国を上回っているわけです。
これは、ユーロ圏の景気回復を先取りした動き、明日のFOMC議事要旨の公開を無風で終えてしまうようですとEURUSDの一段高という展開もあるかもしれません。
上述の背景や理由から、本欄では円売りの受け皿にCADとGBPを選択しています。
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