FOMCを前に、欧州から比較的まとまったUSDJPYの売りが持ち込まれ反転下落となっています。
NZでは新型コロナの感染者が全て回復、経済活動の再開が再度好感され、高値更新しています。
昨日は欧米時間に入り、週半ばに控えるFOMCを前に、欧州系の年金と思われる筋より比較的まとまったUSDJPYの売りが持ち込まれ、高値圏より反落、昨日安値108.24を示現しています。
NZ政府は、新型コロナウイルスの新規感染者がゼロ、感染者も全て回復、3か月半ぶりに患者数もゼロ、警戒水準を最低のレベル1まで引き下げと発表しています。
経済活動の再開を再度好感NZドル主導で、オセアニア通貨が買われ、NZDUSD昨日高値0.6566、AUDUSDでも同0.7029を示現しています。
TwinCloud30分でみますと、EURGBPやEURAUDなどのユーロクロスも長期線を下回ってきており、ややダウンサイドバイアスがかかってきました。
USDJPYも日足では長い陰線をだして高値圏より反落、「日足で新高値後、前日安値を下回って引ける」キーリバーサルではありませんが、テクニカル的ないやな感じの引けです。
TwinCloud30分でみても、短期線が長期線にかかり、おそらく時間の経過で陰転してくる可能性があります。