中東関連の続報がなく、米株が下げ幅を全て埋めプラス圏で引け、USDJPY、クロス円は高値圏で引けとなりました。
英国では離脱合意案の審議再開を前に英ポンドも買い戻しが集中しほぼ高値引けとなりました。
米国時間に入り、ダウは一旦前週末比の下げ幅を210ドル超まで拡大、ただこの動きは続かず下げ幅を縮小、USDJPY、クロス円共に安値圏より反発となりました。
本日からの英議会でのジョンソン首相がEUとまとめた離脱合意案の審議再開を控え、英ポンドには買い戻しが集中、GBPUSDで昨日高値1.3174、GBPJPYでも同142.78を示現しています。
その後は中東関連の続報はなく、米株には序盤に処分売りを急いだ短期筋中心の買い戻し優勢となり米株3指数がプラス圏に浮上、グローバルで金利も反転上昇となりました。
為替市場でもリスクオフの修正局面となりUSDJPYやクロス円が買い戻され、USDJPYでも昨日高値108.50、EURJPYでは同121.39、NZDJPYでも同72.34を示現しています。
昨年9月から続く森林火災で豪州の首都キャンベラでは大気汚染が深刻化、一部政府機関が業務を休止、経済活動の停滞が指摘されるなか、引き続き豪ドルの重しとなる可能性があります。
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