財務省が「対外及び対内証券売買契約等の状況から、年明け以降2月3週までのネットでの外国債券の投資額は約2.4兆円。」と公開しました。
相応の円売りを伴った可能性もありますが、時期的/水準的に一服かもしれません。
財務省は毎週木曜日に、前週末までの国内の機関投資家の外国債券への投資状況、海外投資家の国内投資をまとめ、「対外及び対内証券売買契約等の状況」として公開しています。
このデータによれば、年明け以降2月の第3週までに、国内の機関投資家は海外の中長期債を約6兆円買い越しています。
一方で、海外の機関投資家の国内への投資額が約3.6兆円ですから、全てに為替の取引きが伴うと仮定すると、約2.4兆円の円売りが出たことになります。
年明け以降、一本調子で上昇してきたUSDJPYですが、機関投資家も3月末の決算を控え、来年度の投資計画を策定する時期に入ります。
流石にこうした流れも時期的、水準的にも一服する時期にきているかもしれません。
■トレードポイント
●EURGBP☆☆☆
ショート
●EURGBPのオプション、期日(満期日)4/10
EURプット/GBPコール、権利行使価格0.8600、買い
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