こんにちは。
28日の海外市場はユーロ売り継続。
きっかけはユーロスイス。
繰り返しになりますが、ダンティーヌSNB理事が「デフレトレンドは現在ほとんど消失」と発言したことをきっかけに1.3329まで急落。
ユーロスイスは1.3000に向けて下落継続中。
加えて欧州債の続落もユーロ売り要因に。
フランスの10年物国債の対独利回りスプレッドが拡大し、一時53ベーシスに拡大するなど、欧州債がドイツ国債以外、大きく売られたこと。
連れて対スイス、対ポンドではユーロ売りが進行。
友人によれば、ユーロ続落の背景には、欧州債が下落していることもありますが、
明日の月末を控え、ユーロの売りが断続的に持ち込まれているとのこと。
米国指標の悪化からドル自体も軟調ですが、月末を控えそれを上回るユーロ売りが市場に持ち込まれているよう。
月末を控え、特殊なフローが入り始めているようなのでユーロの動向に注目。
ユーロが避難通貨のスイスに対して大きく下落していますので、
タイムラグをおいて、ユーロ円にも波及擦る可能性があるので
本日はユーロ円の下落にも要注意でしょうか?
では、本日もよろしくお願いします。
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