こんにちは。

9日の海外市場では、一時ユーロドルが急騰。

 London fixingで大口のユーロ買いが持ち込まれたことをきっかけに、ユーロドルは1.2000台を回復。

今晩のECBで利下げが行われるとの噂も加わり、一時1.2074まで上昇。

ただ前ブログでご紹介したとおり、1.2000台はユーロ売り遅れ組のユーロ売り注文がコンスタントに並んでおり、マーケットはそのユーロ売り注文を吸収するかたちで上昇。

高値をつけた後は、短期的に市場はユーロロングとなり、NYの株の下落とともにNY市場後場は急反落。

結局9日のNY市場は1.1979でクローズと「行って来い」マーケットで終了。

昨日のようなショートカバーは別として、ユーロに対する市場の目線はさらに下に。

ずっと1.35という数字を維持していた某米系証券のユーロドルの見通しも3-6-12ヶ月で1.15-1.15-1.25に大幅に下降修正。

ユーロの下値余地は依然拡大中。

ユーロドルの動きとは裏腹にオセアニア通貨は堅調。

オセアニア通貨に関してはシンプルFXトレードにて

では、本日もよろしくお願いします。