おはようございます。
3日のNY市場では、ユーロドルが続落。
アジア市場での豪ドル円の上昇に呼応して1.23台前半まで戻していたユーロドルの上昇幅のすべてをNY市場で打ち消し、1.2163の安値でクローズ。
AUDUSDはNY市場前場に下落したものの、NY市場後場に上昇。
AUDドルは0.8448、豪ドル円は78.32円に戻して終了。
結果としてEURAUDは1.4395に続落。
昨日の朝のレポートで多くの参加者が
「ポルトガルの短期債務の調達コストも増加していることから、ユーロドルの下値不安は消えていないまま。」とし、豪ドル円の上昇にも関わらず1.23台は戻り売りとご紹介させていただきましたが、昨日のNY市場で1.21台に戻されて、クローズするとはちょっと想定外。
本日の注目は米雇用統計ですが、昨日もスペインの金利は上昇しており、欧州の状況には依然注意が必要。
1.2100は依然バリアで止まられていますが、欧州情勢が依然不安定なので、大きな調整もないまま
下抜けする可能性も。
本日の注目の米雇用統計のコンセンサスは+525,000、失業率 9.8%。
強い数字が期待されており、基本的に米雇用統計発表までは、ドル円、豪ドル円は堅調推移でしょうか?
個人的にはドル円、豪ドル円のロングと、ユーロドルのショートをキープ。
では、本日もよろしくお願いします。
今晩上田ハーローさんで、オンライセミナーを開催します。
お時間の都合がつく方は、ぜひご参加ください。