■市況と雑感
日本時間16日早朝、キウイが反発。
要因はニュージーランド(NZ)統計局が16日発表した4-6月(第2四半期)消費者物価指数(CPI)が、RBNZの目標レンジを10年ぶりに上回ったため。
これで11月ではなく、8月にRBNZが利上げに入る確率が87%まで上昇。
結果、RBNZが、今年中に2回の利上げがあるとの可能性も高まっています。
これまでマーケットではRBNZの利上げ予測が高まって上昇したところが、高値になり反落しているものの、
2回の利上げ確率も高まり、kiwiの下値も0.69台前半がサポートになりきり上がっています。
米10年債利回りは再び1.31%へ下落。キウイの10年債利回りは1.74%と2.00%を伺う動き。
添付したのがkiwiの480分足。
カウントダウンの13を点灯してボトムアウトを示唆。
Risk level(=demarkのstop loss level)は0.6840とちょっと遠いので
Stopは0.6900われのままにしています。
現在のkiwiは0.7005レベルで推移。
kiwiのlong継続。
米10年債利回りが低下している意味においてはドル円も上値が重いとおもうのですが、
現在のドル円は109.96円と110.00円レベルで収束してきているため、
戻り待ち。
西原宏一のシンプルトレード 有料メルマガの一部を抜粋してお届けしています。