おはようございます。
14日の海外市場は依然レンジ相場。
まず、欧州時間では、リスクアセット全般に堅調、ドル円は93.63円へ。
NY市場ではバーナンキ議長の低金利継続を示唆するいつものコメントでドル売りへ。
加えて人民元の切り上げに関する某米証券のレポートもあり一時ドル円は92.83円まで下落。
ベージュブックは景気回復を再確認する内容でリスク通貨の下値を支える形に。
結果、クロス円が再浮上。
連れて、ドル円は93円台を回復して、93.23 円で終了。
フィッシャー・ダラス連銀総裁が米経済は正常な公定歩合への用意があると発言したこともあり、ドル円は底堅い展開。
ドル円は昨晩一回転してますが、依然押し目買い。
92 円台後半でドル買い注文をだしていますが、93円台後半では、回転させる必要がありそう。
マーケットで話題になっているのがアジア通貨高。
アジア通貨高に対するアジア中銀のドル買い介入が、他通貨でのドル売りにつながり、
ユーロドルはもう一段上昇するのでは、というシナリオ。
こうしたシナリオにそって動いてる投資家からは、ユーロドルの買戻しも散見されますが
中期で動いてるリアルマネー系は、1.37近辺でのユーロ売りが根強く、ユーロドルはちょっと方向性がでない状態。
テクニカル系でも、上値余地がありますが、ドル金利が底堅いこともありファンダメンタルを加味すると中立。
結果自分はユーロドルは様子見。
では、本日もよろしくお願いします。