4日の米国市場は独立記念日のため休場。
注目はドイツ10年債利回り。
Web掲示板に添付したのが、ドイツ10年債利回りとECBの中銀預金金利。
ドイツ10年債利回りが初めて、ECBの中銀預金金利であるマイナス0.4%を下回っています。
多くのアナリストはラガルド氏が時期ECB総裁に就任すれば利下げや量的緩和で景気刺激を強化すると確信し、利回り低下が続くと見込んでいる模様。
その理由はユーロ圏経済の減速。
ECB政策委員会メンバーのレーン氏によれば、ユーロ圏経済の減速はもはや「一時的な落ち込み」と見なすべきではなく、ECBは景気が悪化した場合に備え準備すべきだとコメント。
さらには「政策手段は豊富にあるとし、いつでも新たな資産の購入を再開することもできる」とも主張。
米ドル金利の急低下がユーロドルを押し上げると想定していましたが、欧州経済の急低下と、欧州債利回りの低下がユーロドルを重くしています。
本日は米雇用統計。
非農業部門雇用者数の増加が2ヶ月連続で10万人割れとなれば・・・
(以下省略)
以上
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7/5、7:55配信
ユーロ圏経済の減速は「一時的な落ち込みではない」
ユーロ圏経済の減速は「一時的な落ち込みではない」
西原宏一のシンプルFXトレード 有料メルマガの一部を抜粋してお届けしています。