おはようございます。
25 日の海外市場はドル堅調。
24日のドル円の急騰により買い遅れたHF(ヘッジファンド)勢が、200日線(91.53円)あたりでドル買い注文をおいていたようですが、アジア市場では、注文がつかず、NY市場に入り92 円台でも断続的にドル買いを入れている模様。
95円あたりのオプションも物色されているようで、市場の目線は更に上向きに。
93.00円こそバリアに阻まれましたが、高値は92.96円まで。
開けて本日の東京市場は昨日と同じく東京勢のドル売りにより反落し、一時92.39円まで下落。
NY勢は東京勢のドル売りを想定しているようで、仲値までの東京勢のドル売りが一段落すると92.40円 近辺からドル買いを持ち込んでいるよう。
一方ユーロに対してもドルは続伸。
きっかけは、トリシェECB総裁の下記の発言。
「IMF aid for Greece “very very bad”」
(IMFによるギリシャ支援は非常に悪い)
これを受け、ユーロドルは、一時1.3268まで下落。
自分の回りのトレーダーもユーロドルショートをキープ。
ターゲットはまず1.3100辺でしょうか?