おはようございます。

本日の東京市場で話題になっていたのが、ストレステストにおいての資本不足の金額。

(ストレステストの結果に対しては、シンプルFXトレードを参照してください。)

資本不足がわずか35億ユーロと発表されていますが、これはかなり少ないという印象。

この数字はストレステスト自体の甘さを表していると指摘する向きもあった(債券市場に多い)のですが、金曜日のNYダウはこの数字を好感して上昇。

「株高、円安相場」となりユーロドル、ドル円とも上昇。

トレーダー間でも今回の「ストレステストは甘いのでは?」との意見も多いのですが、株式市場が好感して堅調に推移しているので、債券市場の見方が悲観的すぎるとの意見も。

ともあれ、ユーロドルはストレステストを挟んで、1.2800近辺まで2度下落しましたがアジア系と見られるBIDに押し戻され反発。

1.2800のサポートが強烈であることもあり、週初は、ユーロドル、ユーロ円はじり高の展開の可能性でしょうか?

では、今週もよろしくお願いします。