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■市況と雑感
ECBは政策金利を据え置き。
ラガルド総裁はユーロ圏の製造業改善が続いており、経済指標からは力強い回復が示唆されると指摘。
一方、それをふまえても、不透明感は高く、大規模な刺激策は必要だとコメント。
加えて、ラガルド総裁は「ユーロ高が物価への下押し圧力となる限りにおいて、そうした問題を注意深く監視する必要がある。この点については大々的に議論された」と語った。
一方で、ECBは特定の為替水準を目標にすることはしないと繰り返し強調した。
これがある意味「ユーロ高容認」とも取られかねないコメントとなり、ユーロドルは一時1.1917まで上昇しましたが、1.1900台が重かったため、ユーロドルをもう一度売り直しています。
ECBが注目された日ですが、終わってみればユーロドルはラフにいって1.1800~1.1900のレンジでの乱高下。
ユーロドルが乱高下する中、ポンドの重さが際立っていたという結果に。
米株が反落していることもあり、ポンド円が136円を割り込んでいます。
もう一度ポンドドルかポンド円の・・・
~以下略~
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9/11、07:21配信
ECB を終えて
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