■市況と雑感
27日の米株は上昇。
S&Pは5営業日連続で過去最高値を更新。米国債の長短利回り差は拡大。
既報のように、パウエル議長が期間平均で2%のインフレ率を目指すと表明し、インフレがオーバーシュートする期間を容認する可能性を示唆したことが要因。
 

これでS&Pは3月安値から約56%も上昇しており、Goldの40%、AUDドルの30%をはるかに越える凄い上昇率。
 

為替にも3月~6月のAUDドルのような急騰劇をみたいところ。

 

米株の上昇により、クロス円は上昇。
ポンド円は140.65円で推移しており、日足ベースで140.00円の節目をブレイク。
豪ドル円も77.35円と節目の77.00円を上抜いています。
週足のクローズとして本日のNYがいくらで引けるのかに注目しています。

 

AUDドルのスタンスは変わらず。

クロス円が上昇したことで、ドル円が押し上げられ106.55円で推移。

ドル安という意味においては、タイムラグをおいてドル円も下落すると想定していますが、クロス円が軒並みレジスタンスを越えてきているため、クロス円のriskをとるかどうか検討中。

大きく動いた3月から、すでに半年近くたちますが、ドル円は105~110円でスタックしているため、ドル円もそろそろ動意を見せてほしいところ。・・・
 

~以下略~

 
 

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8/28、07:43配信
S&Pは3月安値から約 56 %上昇、ポンド円の 140 円、豪ドル円の 77.00 円

 

西原宏一のシンプルトレード 有料メルマガの一部を抜粋してお届けしています。

 
 
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