■市況と雑感
9日の米株はNYダウとS&Pが反落。
(NYダウは1.4%、S&Pは-0.6%下落)

下落の要因は新型コロナウイルスの感染再拡大.
フロリダ州では新型コロナウイルスの新規入院患者と1日の死者数が、いずれも過去最多を記録。
アリゾナ州の新規感染者数は4057人と、6日ぶりの大幅増。
NYでは、ロックダウンの再発動の噂も。

こうした感染再拡大が米経済の回復を妨げるとの見方が拡大。
(ただNasdaqだけは0.5%上昇しており、ハイテク株は依然底堅く推移。)

米銀ウェルズ・ファーゴは数千人規模の人員削減を準備していると関係者が明らかにしたこともnegative要因。

米国では感染拡大というbad newsを受けても、米株が続伸していましがた、昨日はさすがに上昇一服。

NYダウとS&Pとが反落したことから、WTIは反落、risk offでドル高、円高でへ

ユーロドルは1.1371を高値に反落し、現在1.1285レベルで推移。
ユーロドルは再び1.1300を割り込んだことから、既報のカウントダウンが効いており、日足のsequentialでtop outを示唆。
配信の通りユーロ円・・・

~以下略~

 
 

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7/10、07:51配信
米国の感染再拡大

 

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