■市況と雑感
4日の米株は上昇一服。
S&Pは5日ぶりに反落。
Nasdaqは0.7%安。
後述するECBの金融緩和拡大にも関わらず、欧州株も下落。
為替市場ではユーロドルが8日続伸。
9年ぶりの連続高となり、3カ月ぶりの高水準を付けた。
ユーロ円では1年一ヶ月ぶりの高値である123.97円まで急騰。
ECBが発表したパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の増加幅が市場予想を上回ったことがユーロ買いを誘引。
株が上昇一服したため豪ドル円も一時75.00円割れまで下落していたのですが、ECBが発表したPEPPによりユーロ円が約2円急騰したため、豪ドル円も一時76円台まで反発。
今週続伸を続けてきたため本日、ユーロ円の日足はsetupの9を点灯(小反落を示唆)。
EURAUDの反発も、ユーロ円が2円急騰しては豪ドル円もひっぱられるため、本日SETUPの9を点灯したユーロ円の動向に注目しています。
オーストラリアのS&P/ASX200のRSIは1月以来の高水準に達し、徐々に買われすぎゾーンに入ってきているため、オーストラリアの株式指数にも注目しています。・・・
~以下略~
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6/5、07:20配信
ユーロ円急伸
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