24日の欧米市場ではポンドが下落。
要因は総選挙の可能性。
 
ボリス・ジョンソンはEU離脱の悪夢の打開策として12月12日の総選挙実施を提案。
28日に動議を下院に提出。
 
総選挙実施には議会で3分の2以上の賛成が必要。
仮に可決されれば議会は11月6日に解散される。
 
最大野党・労働党のコービン党首は提案を支持する条 件として
合意なき離脱のリスク排除を要求しており、先行きは不透明に。
 
動議が可決されれば、議会が解散される11月6日までの間
ボリス・ジョンソンがEUと取り決めた離脱合意案を議会で
速やかに成立させ るチャンスも出てくる。その場合、
英国は投票日を待たずにEUから離 脱することになります。
 
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ジョンソン首相は、労働党のコービン党首に宛てた書簡で
総選 挙への支持を求め、「この悪夢を終わらせ、
理にかなった形で可及的速やかに解決策を提供することがわれわれの責務だ。
何度も繰り返される 離脱延期は、景気はもとより、
企業や将来の計画を立てようとする大勢の国民にとって良くない」と訴えた。
出所 Bloomberg

 
ボリス・ジョンソンの総選挙の提案と、それに対する・・・

 
(以下省略)
 

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10/25、8:11配信
総選挙へ

 

西原宏一のシンプルFXトレード 有料メルマガの一部を抜粋してお届けしています。