今話題の逆イールドの期間は3monthと10 year。

手前の期間がもう少しが長いとまだしっくり来るのですが、この期間の逆イールドもrisk
offの前兆ととらえることにどうも違和感がありました。

それに対して三菱UFJモルガン・スタンレー証券が下記のレポートをだしています。

 

米の逆イールド、過去すべてドル高=三菱UFJMS 服部氏

1971年以降に米国で、3カ月物財務省短期証券(Tビル)金利が10年債利回りを上回り、長短金利が逆転したのは6回。逆イールドが発生する前の月と、それが解消した月のドル/円を比較すると、その6回すべてでドル高/円安が進んでいる。平均上昇率は11%だった。

直近で逆イールドとなったのは、06年8月から07年5月にかけて。その期間、ドルは115.71円から122.66円へ6%上昇した。リセッションの前兆とされる逆イールドが始まると、ドル高/円安が進むというのは意外だ。
出所ロイター

考え方はいろいろありますが、彼の分析によればこの逆イールドが発生した後はドル高、円安の可能性が高いようです。
 

本日は期末。

期末特有のフローで、午前中は「株高、円安」になる可能性が高いのでは?と想定しています。

 

現在、ドル円のlong,キウイ、キウイ円のshort.
キウイ円は現在74.95-00円レベル。
キウイ円のshortをいったんentry
levelで、スクエアにする予定。

 

以上

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3/29、8:07配信
逆イールドはドル高、円安?
西原宏一のシンプルFXトレード 有料メルマガの一部を抜粋してお届けしています。