西原宏一のシンプルFXトレード 有料メルマガの一部を抜粋してお届けします。
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11/21、7:53配信
まず昨晩のヘッドラインから。
注目はトランプ米大統領が、「北朝鮮をテロ支援国家に指定、追加制裁を発表
」という報道。
これで地政学的リスクが高まることに。
イエレン氏は、パウエル氏の議長就任後はFRBに残らず理事
辞任とのこと。
そしてマーケットに直接影響があったのが下記の報道。
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メルケル独首相の指導力に陰り?欧州、安定の礎、いまや消え漂流へ
ドイツのメルケル首相が4期目の政権樹立を目指した連立協議が不調に終わり、同国は海図なき航海に乗り出すこと
になった。揺るぎなき盟主として欧州を導いてきたメルケル首相の指導力低下で、欧州も漂流しそうだ。
連立協議は19日深夜に決裂した。移民やその他の問題で各党間の意見の隔たりを埋めることができなかった。再選挙の可能性も浮上
し、その場合は来春の実施となる公算だ。選挙は避け、少数与党で政府を樹立する選択肢もあるが、法案ごとに野党の一角との協力を模索する必要性が生じ、メルケル首相が公約に掲げた安定とは程遠い。
メルケル首相がどのような道を模索するにせよ、英国の欧州連
合(EU)離脱、ギリシャ救済、対ロシア制裁などさまざまな問題のい
ずれも、ドイツの政局混迷の中では進展しないだろう。
出所Bloomberg
この報道を受け、ショートカバーで1.1809まで反発していたユーロドルはあっさり1.17台前半まで反落。
米株は反発。NYダウは72ドル高。
今週は23日の木曜日から米国はthanksgivingでおやすみ。
つまり実質の営業日は明日まで。
休暇に向けて株を調整する参加者が多い中、買い遅れている参加者もいるため、株は不安定な展開が続きそう。
個人的には、株はまだ下値を確認しておらず、上値が重いと考えています。
株の上昇とともにドル円は112.72円レベルまで反発。
ドル円の4hoursのRCIは中期長期は2重底ですが、短期のみ反発中。
まだ短期が反落し始めていませんが、時間軸をさげるとtop out
しそうであるため
昨日買い戻したpositionの一部だけ112.65円レベルで少額のみショートを追加。
112.00円レベルではまだ買い戻す予定。
coreのドル円のショートのstopは114.00円まで下げました。
日経先物は昨日ドル円を112.00円で買い戻すと同時に縮小しましたが、ショート継続。
ドル円と日経平均先物のshort,