こんばんは。


トレーダーの間では、本日の夕方菅首相がだしたコメントに注目が集まっています。


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27日のアジア市場では円が反落。

菅首相が27日中に円高対策の対処方針を表明することが明らかとなり、ドル円は買い戻しが活発化。


ドル円は一時84.85円まで上昇。


注目された菅首相のコメントは、

「為替市場の過度な変動は経済・金融の安定に悪影響及ぼす」


加えて、トレーダーが注目したのが、下記の発言。


「必要なときには断固たる措置を取る」


このコメントをだしたということは、急激な変動に対しては「単独介入」するという準備がととのったというのがトレーダーの理解。


つまり、「ここから急激にドル円が下落すれば、単独介入するぞ」というメッセージなのでしょう。


現時点のレベルが、84.75円。


このコメントから考えると、81~82円台ぐらいが危険ゾーンなのでしょうか?



シンプルFXトレードより抜粋

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彼らの言葉の裏にあるのは、いつものように難しいですね。



ただ本日のドル円マーケットは84円台前半と84円台後半のオーダーに挟まれ動きにくい展開。


結局マーケットが動意づくのは、バーナンキ議長のスピーチにかかっているということに。



今晩のバーナンキ議長の声明に注目。