こんばんは。
週末の中国PMIは51.2との結果。
金曜日の欧米市場で「50割れ」との噂があったのですが、それは全くの見当はずれの結果に終わり、本日のAUDドルは堅調に推移し、現在0.91台を回復。
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明日はRBAの金融政策決定会合。
先週発表されたCPI(消費者物価指数)が低調な結果に終わったため、明日のRBAの利上げの織り込み度はほぼゼロ。
コモンウェルス銀行のシニアエコノミスト、クレーグ・ジェームズ氏は「豪中銀は金利に手を付ける必要はなく、数カ月は静観の姿勢
を取ることが可能だ」と述べ、「インフレは正常な水準にあるため、中銀はかなりリラックスできる」と付け加えた。
出所Bloomberg
ただ先週、CPIを受け、一時急落したAUDドルですが、0.8900近辺のサポートを確認した後、急回復しており、結局0.8880のサポートを確認したのみに終わった形。
このところ総体的にコモディティ価格も上昇しており、AUDドルは堅調に推移する公算が濃厚。
明日のRBA後の声明でAUDドルの行方が左右されるわけですが、0.8880のサポートが割れない限りは、AUDドルも押し目買い継続。
豪ドル円も底堅く推移していますが、ドル円が依然として、頭の重い展開なので豪ドル円はスクエア。
個人的には、ユーロドルとAUDドルのロングとドル円のショートをキープ。
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(シンプルFXトレードより抜粋。)