こんばんは。
2日の海外市場では、アメリカの経済指標が好調な数字を示したため、株式市場が上昇。
連れて豪ドルやカナダといった資源国通貨が堅調推移。
特に、管新総理誕生への期待感から対円での上昇が顕著。
豪ドル円は一時77.73円まで回復。
ただユーロに関しては依然頭の重たい展開。
中国の新華社通信が「イラン中銀は外貨準備から450億ユーロを売却し、ドルと金を買い入れると発表」と報じたことからユーロの上値が抑えられたことが要因。
ポルトガルの短期債務の調達コストも増加していることから、ユーロドルの下値不安は消えていないまま。
上記のことから短期的には、ユーロ以外の豪ドル円やカナダ円が堅調に推移する展開でしょうか?
個人的にはドル円と豪ドルをロング。
ユーロドルは1.23台から戻り売り。
ただ1.21台定着に8度失敗しているユーロドルもいったん調整局面の可能性も高いので
こちらは下げたところでは買戻し、いったん様子見でしょうか?