米雇用統計後の動き
こんばんは、
先週末の米雇用統計後のドル円は、過去数回の米雇用統計と同じ動きで、一度93円台まで上昇したあと想定どおり下落し91.58円で終了。
(この辺の米雇用統計後のシナリオについては、先週金曜日の上田ハーローさんのオンラインセミナーで詳細にご説明させて頂きました。来週on demandでもご覧いただけますのでお時間があれば、ご覧ください。もしくは来週水曜日の豊さんのオンラインセミナーにてもご紹介しようと思いますので、お時間があえば、参加してみてください。
ここで先週のドル円の動きをチェックしてみます。
オープニング 93.86円
高値 94.99 円
安値 87.99円
終値 91.58 円
90円以下のレートは、木曜日の誤発注による株の急落で生じた一種の「ヒゲ」だとしても、実体は久しぶりの陰線。
加えて、ユーロ圏からの混乱が米国債利回りの低下を誘い、相関性の高いドル円は軟調に推移すると想定して、来週は売り回転でトレードしようと考えています。
戻しのめどは先週雇用統計時の戻しである93.25円。
先週木曜日の荒相場の余波が残っているので、月曜日の取引は慎重にentryしたいところですね。
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出所Bloomberg