おはようございます。
本日の日経新聞にでている「日銀、新型オペ増額協議へ」が、英訳では「BOJ Likely to consider Expanding New Lending Program 」と最初のページで大きく取り上げられているようです。
そのため本日早朝より、海外の短期筋がドル買いで出動。
ただ某銀行の先輩に聞くところによると、「3か月物の貸出をふやすぐらいでは、マーケットへの影響はほとんどなし」とのこと。
この記事に対する反応は国内と海外では大きな温度差があるよう。
この海外勢のドル買いにより、ドル円は90.75円まで上昇するも、90.80円からは、オプション勢の売りが待ち構えているようで上昇が阻まれている形。
昨日と同じく91.00円近辺は、ファンド勢を中心にすでにオプションで手当がすんでいるので、このレベルから上は、もう一段の円売りの報道でもないと、難しそう。
ボラティリティも上がらなくなっているので、 ドル円は昨日と同じくもう一度反落する可能性も。