おはようございます。
16日の海外市場では、まず乱高下したポンドについて。
欧州時間序盤はポンドが1.5000のストップをつけて1.4977まで下落。
テレグラフ紙の「欧州委員会が17日に英国に対して財政赤字に向けてさらなる取り組みが必要と勧告すると報じられたことが要因。
しかし、その後FOMCの結果を受け、1.52台まで急騰するといった大相場へ。
このレポートでも何度かふれましが、ポンドの1.4800~1.5100はオプション市場でネガティブガンマになっているようで、一旦レートが下がると売りが加速、逆に上昇し始めるとオプション市場から更なる買いがもちこまれがちになり、動きが加速する傾向があるようです。
上記のことから当面ポンドは神経質な取引が要求されるよう。
ドル円とユーロドルに関しては、「シンプルFXトレード」で。
では、本日もよろしくお願いします。